以下で別途定義されていない用語については、 一般規約 (/company/terms-of-use/jp/general-terms) に定める意味を有するものとします。サブスクリプション特典は、提供物に応じて異なります。本規約で定められたサブスクリプション特典は、随時更新される場合があります。更新通知は、本ページ冒頭の「有効日/更新」リンクに掲示されます。
オートデスクは、本規約で定められたお客様のサポート ユーザーに対して、サブスクリプション契約に関するサポートを提供します。サポートは英語で提供されますが、リクエストに応じてその他の言語で提供される場合があります。サポート ユーザーとは、お客様のサブスクリプション契約に関して、サポート リクエストを送信し、技術的サポートを受ける担当者としてお客様が指名した使用許諾対象ユーザーをいいます。サポート リクエストの優先順位は、オートデスクによって合理的に判断された深刻度に応じて決められます。
オートデスクは、オートデスクが提供したものではないハードウェア、オートデスクが提供または指定したものではないサードパーティのソフトウェア、ソフトウェアや Web サービスの使用に関するお客様の使用許諾対象ユーザーへのトレーニングが不十分であったこと、以前のバージョンのソフトウェアや Web サービスが本規約に準拠しない方法で使用されたなどの理由により発生したインシデントについては、ソフトウェアや Web サービスに対する技術的サポートを提供する義務を負いません。さらに、お客様は、お客様のサポート ユーザーが、本規約で規定する方法、またはオートデスクにより書面にて指示された方法(例: Autodesk アカウントにより) でのみサポート リクエストを送信すること、オートデスクがサポート提供を目的として合理的な範囲で要求した情報をオートデスクに提供すること、オートデスクが提供するすべての指示に従い、トラブルシューティングや問題分析手順がある場合は事前にこれを行うこと、オートデスクが推奨する修復、是正、回避策がある場合は、これを行うことに同意するものとします。オートデスクは、オートデスクの方針の下、技術サポートの提供を支援するために第三者を雇うことができます。
Web サポートは、必要に応じて、以下の表に記載されたサポート提供時間中にサポート ユーザーを通じて提供されますが、定期的なシステム メンテナンスの実施中は、一時的に Web サポートをご利用いただけない場合があります。オートデスクの Web サポートに関する連絡は、通常、Autodesk Account に掲示されるとともに、当該情報の掲示について、電子メールでサポート ユーザーに通知されます。特定のインシデントについては、オートデスクの裁量により、電子メールまたは電話でサポート ユーザーに連絡する場合があります。
オートデスクは、以下に示すオートデスクの各営業地域に適用される標準的な営業週内で、お客様のWebサポート リクエストに 1 営業日以内に対応するよう、商業上合理的な努力を払います。
アジア太平洋地域 |
南北アメリカ大陸地域 |
ヨーロッパ、中東、アフリカ地域 |
月~金、シンガポール標準時間(UTC +8) (現地の祝日を除く) |
月~金、東部標準時間/東部夏時間(UTC -5/UTC -4) (現地の祝日を除く) |
月~金、中央ヨーロッパ標準時間/中央ヨーロッパ夏時間(UTC +1/UTC +2) (現地の祝日を除く) |
*特定のソフトウェアや Web サービスに関しては、サポート リクエストの送信元の場所にかかわらず、特定の地域内にある 1 つの地域または国での現地のサポート時間に提供される場合もあります。
オートデスクは、これら以外の方法によるサポートを随時提供する場合があります。その例としては、オンラインチャット、コールバックの依頼、オートデスク デベロッパー ネットワークを通じて提供されるソフトウェアや Web サービス API、リモート デスクトップを通じたトラブルシューティング、および技術サポートの情報がまとめられたリソース(記事、ビデオ、およびこれらに準じるコンテンツ)へのアクセスなどがあります。サポート モードはお客様の提供物によって異なる場合があります。これらのサポートモードには、技術的要件に関する条件を含む(ただしこれに限定されない)追加の条件が適用される場合があります。すべてのサポート モードがすべての地域またはすべての言語で利用可能になるわけではありません。
シングルユーザーまたはマルチユーザー(該当する場合)のサブスクリプション契約の有効期間中、お客様がサブスクリプションを自国内で購入し、次に示す「条件」セクションの「その他の条件」に従うことを前提として、お客様およびその使用許諾対象ユーザーは、購入した国以外の世界各国で、サブスクリプション、Webサービスまたはその両方、サブスクリプションでカバーされた前バージョン使用特典に従ってアクセスできるすべての前バージョンソフトウェア、および、それらの関連マテリアル(付帯する製品またはサービスを含む)をインストールしてアクセスすることができます。「自国」とは、お客様が個人の場合は、個人が居住する国または管轄区域、または法人のお客様については、その設立がなされ、設立許可を受け、またはその他の形式により組織化がなされた国を意味します。購入した国以外の世界各国でのソフトウェア、Web サービスまたはその両方についてのサブスクリプション サポートは、自国以外の国にいる間は、自国内で適用されるサポート時間ではなく、渡航中の国または地域でのサポート時間に従って利用することができます。
マルチユーザー サブスクリプションを契約しているお客様がソフトウェアやその関連素材を領土外でインストールおよびアクセスする場合は、お客様またはその従業員が携帯するポータブル コンピュータやその他のモバイル デバイス上においてのみ行うことができます。領土外において、これらのソフトウェアを別のコンピュータやモバイル デバイスにコピーまたは転送したり、お客様またはその従業員以外の人物がアクセスしたりすることはできません。お客様またはその従業員以外の使用許諾対象ユーザーは、海外持ち出し特典を受けられないことに注意してください。
お客様またはその従業員は後述の利用条件の節に従うことを前提とし、マルチユーザー サブスクリプションを契約している場合、本規約に準じて、お客様が前バージョンのサブスクリプション特典に関して使用できるバージョンがある場合はその前バージョンを含め、ソフトウェアとその関連資料の 2 つ目のコピーを領土内でお客様の営業所から離れた場所にあるコンピュータ(以下、この 2 つ目のコピーを「ホームユース ソフトウェア」という)に、従業員へのソフトウェア トレーニングを含め、お客様の内部的な業務に必要なことを行うためだけにインストールし、アクセスすることができます。シングルユーザー サブスクリプションを契約しているお客様は、使用許諾対象ユーザー 1 人あたり最大 3 台の電子デバイス上にソフトウェアをインストールすることができ、お客様が当該電子デバイスを所有または管理している必要がないため、ホームユース特典は不要であることにご注意ください。
ホームユース特典のご利用は、次の条件を前提とします。
お客様がサブスクリプション契約を切り替えた場合、お客様またはその従業員は、当該ソフトウェアが切り替え後のサブスクリプション契約に含まれていることを条件として、切り替え前にオーソライズされアクティブ化されたホームユース ソフトウェアのコピーを継続して使用することができます。当該ソフトウェアが切り替え後のサブスクリプション契約に含まれていない場合、お客様またはその従業員は、切り替えをもって当該ホームユース ソフトウェアのコピーの使用を中止する必要があります。
前バージョン使用特典をご利用いただくことにより、お客様が新しいバージョンにアップグレードされたソフトウェアをインストールする際に当該ソフトウェアの前バージョンをアンインストールしなければならないという本規約記載の一般的ルールの適用が除外されます。シングルユーザー サブスクリプションを契約したお客様は、対象となる当該ソフトウェアの前バージョンをインストールし、非同時的にアクセスできます。マルチユーザー サブスクリプションを契約したお客様の使用許諾対象ユーザーは、お客様のマルチユーザー サブスクリプション契約により認められるソフトウェアの総コピー数を超えない範囲で、ソフトウェアの現行バージョンと対象となる前バージョンを同時にインストールしてアクセスできます。いずれの場合であっても、ソフトウェアの前バージョンをご利用いただく場合、当該ソフトウェアの現行バージョンと同じ使用範囲およびその他の制限(ライセンスのタイプ、バージョン、数量など)が適用されます。
オートデスクは、前バージョンに対する技術的サポートを提供する義務を負いません。オートデスクは、お客様に対して、前バージョンに関する電子メディアや物理メディアを提供したり、オーソライゼーション コードを提供したり、またアクティブ化を行う義務を負いません。前バージョンのインストールやアクセスに関しては、当該前バージョンに適用される法的使用条件が適用されます。オートデスクが前バージョンを強化または補強する補助製品をお客様に提供した場合、当該補助製品のインストールやアクセスに関しては、当該補助製品に添付された法的使用条件が適用されます。当該補助製品に法的使用条件が添付されていない場合、当該補助製品による強化や補強対象であるソフトウェアの前バージョンに適用される法的使用条件が適用されます。お客様は、前バージョンをリクエストまたは取得するために、オートデスクが随時規定する手順やポリシー(該当する場合)に準拠する必要があります。お客様のサブスクリプション契約が期限切れになるかその他の理由により終了した場合、当該サブスクリプションに含まれるソフトウェアの前バージョンは一切使用できなくなり、お客様は、当該前バージョンをただちにアンインストールし、そのアクセスを停止しなければなりません。
サブスクリプションの前バージョンの対象製品リスト に記載されたソフトウェアの前バージョンが、前バージョン使用特典の対象となっています。
通常、ご利用いただける前バージョンは、3 世代前までとなります(例外あり)。 通常、ソフトウェアの新バージョンがリリースされると、サブスクリプションの前バージョンの対象製品リストが更新され、(1)新バージョンが現行バージョンとなる、(2)元の現行バージョンが、最新の前バージョンとなる、(3)元の最も古い前バージョンがリストから外されるという、3 つの変更が行われます。
お客様は、サブスクリプションの前バージョンの対象製品リストに記載された前バージョンに加えて、お客様がオートデスクから受け取り、現在も所有している前バージョンのソフトウェア(当該バージョンのメディア キットまたはダウンロード コピーのいずれの形式であるかを問いません)のうち、受領時に最新バージョンかリストに記載された前バージョンであり、その後、新バージョンのリリースによってリストから削除されたソフトウェアを使用できるものとします。
サブスクリプション契約を切り替えたお客様に関しては、元のサブスクリプション契約の対象ソフトウェアが切り替え後のサブスクリプション契約にも含まれている場合、現行バージョンに加え、元のソフトウェアのサブスクリプション契約を切り替える前にお客様が使用できた前バージョンについても(当該ソフトウェアの前バージョンが切り替え後の新しいサブスクリプション契約に含まれている場合と同様)、継続して使用することができます。ただし、元のサブスクリプション契約に含まれていたソフトウェアが、切り替え後の新たなサブスクリプション契約には含まれていない場合、お客様は、元のサブスクリプション契約に含まれていたソフトウェアについて、現行バージョンまたは前バージョンのいずれであるかを問わず、これを継続使用することはできません。この場合、元のサブスクリプション契約に含まれていた当該ソフトウェアについては、お客様が切り替え後のサブスクリプション契約に含まれる新たなソフトウェアをインストールした後、60 日以内にその全バージョンをアンインストールおよび破棄しなければなりません。オートデスクは、元のサブスクリプション契約に含まれていたソフトウェアのうち、本節に基づきアンインストールと破棄が求められるものについて、これらがアンインストールおよび破棄されたことの証明を提供するようお客様に対して求める場合があるほか、 一般規約 に定める監査を実施する場合があります。
以下に、本節の考え方の理解に役立つ具体例を記載します。
お客様が、AutoCAD 2013 に関して、2 つのシングルユーザー サブスクリプション契約をしたとします。その購入時には、AutoCAD 2012、2011、2010 が、対象の前バージョンとして記載されています。AutoCAD 2013 の 2 つのサブスクリプションのうち、1 人目の使用許諾対象ユーザーが前バージョンの 2012、2011、2010 をダウンロードして自身のマシンにインストールし、それぞれの新バージョンへのアップグレードが提供されたときに、それらもインストールしたとします。AutoCAD 2013 のサブスクリプションの 2 人目の使用許諾対象ユーザーは、前バージョンはダウンロードしていませんでしたが、新バージョンへのアップグレード(AutoCAD 2014、2015 など)が提供されたときに、それをインストールしました。サブスクリプション契約は、両方、1 年ごとに更新されます。お客様はビジネス ニーズが拡大したため、AutoCAD 2018 の 3 つ目のシングルユーザー サブスクリプションを購入します。これを新たに購入した時点では、対象の前バージョンとして AutoCAD 2017、2016、2015 がリストされています。
この時点において、お客様は、当該 3 つのサブスクリプションについて、次の前バージョン使用特典を利用できます。
AutoCAD サブスクリプション契約 1: 使用許諾対象ユーザーは、現行バージョンの AutoCAD 2018 の使用、現在の最新のリストに記載されている前バージョンの AutoCAD 2017、2016、2015 のダウンロードとインストール、AutoCAD 2013 が現行バージョンであった時点でリストに記載されていた前バージョン(つまり、AutoCAD 2014、2013、2012、2011、2010)を含む、すでに自身のマシンにインストールされている以前の各バージョンの継続使用ができます。現行および各前バージョンは、同時にインストールできますが、使用許諾対象ユーザーが一度に使用できるのは 1 つのバージョンのみであり、異なるバージョンを同時に使用できないことにご注意ください。
AutoCAD サブスクリプション契約 2: 上記の例とほぼ同じですが、この使用許諾対象ユーザーはサブスクリプション契約を開始した時点でリストに記載され使用可能であった前バージョンのダウンロードとインストールをしておらず、新バージョンへのアップグレードが提供されたときに初めてインストールしたため、この使用許諾対象ユーザーは現行バージョンの AutoCAD 2018 と、それまでインストールしていた以前の各バージョン(つまり、AutoCAD 2017、2016、2015、2014、2013)を、初回のサブスクリプションとしても、新バージョンへのアップデートとしてもインストールできます。
AutoCAD サブスクリプション契約 3: 新しいサブスクリプション契約であるため、この使用許諾対象ユーザーがダウンロードおよびインストールできる前バージョンは、現在のサブスクリプションの前バージョンの対象製品リストに記載されているものに限られます (具体的には、AutoCAD 2017、2016、2015) 。
お客様が、AutoCAD 2015 のマルチユーザー サブスクリプション契約を 5 シート購入したとします。その購入時には、AutoCAD 2014、2013、2012 が、対象の前バージョンとして記載されています。お客様の契約管理者が、これら各前バージョンのコピーをダウンロードおよびインストールします。当該サブスクリプション契約は、1 年ごとに更新されます。お客様の契約管理者が、各新バージョンへのアップグレードをダウンロードおよびインストールします。AutoCAD 2018 が現在の現行バージョンです。
この時点において、お客様は、当該 5 シートのマルチユーザー サブスクリプションに関して、次の前バージョン使用特典を利用できます。
アクセス可能なバージョンには、現行バージョンの AutoCAD 2018、リストに記載されている各前バージョンの AutoCAD 2017、2016、2015 に加えて、現在はリストの記載から外れている以前の前バージョンのうち、当該バージョンがリストに記載されているときに、お客様の契約管理者がダウンロードおよびインストールした AutoCAD 2014、2013、2012 が含まれます。お客様はいつでも、バージョンの組み合わせを問わず同時に使用できる 5 つのソフトウェアのコピーを所有していることになります。つまり、1 人の使用許諾対象ユーザーが AutoCAD 2018、2017、2015、2014、2013 を同時に使用できます。また、対象のいずれかのバージョンの同一コピーを 5 人の異なる使用許諾対象ユーザーが同時に使用する(たとえば 3 人が AutoCAD 2018 の 1 つのコピーを使用し、2 人が AutoCAD 2015 の 1 つのコピーを使用する)こともできます。
本規約の第 15.3 条(提供物の利用の許容範囲)に記載される規定にかかわらず、お客様がシングルユーザー サブスクリプションメンバーである場合(または、お客様のユーザーのためにシングルユーザー サブスクリプションを購入した場合)は、アプリケーション仮想化技術、リモート仮想化技術またはその他の使用を問わず、本シングルユーザー サブスクリプション仮想化特典規約(以下「仮想化特典」)に記載されるすべての条件および制限事項に従って、インターネット、ワイド エリア ネットワーク(WAN)、その他のローカルでないネットワーク、または仮想プライベート ネットワーク(VPN)から、提供物のアクセスおよび使用を行うことができます。
オートデスクは、本仮想化対象外ソフトウェア リストを定期的に更新して、ソフトウェアを追加および削除します。リストに追加されたすべてのソフトウェアは将来にわたって適用されます。リストから削除されたすべてのソフトウェアは遡って適用されます。
例 1: 特定のソフトウェアに対して 6 つのシングルユーザー サブスクリプションを取得し、その時点ではこのソフトウェアが除外リストにないとします。その後、オートデスクが除外リストに当該ソフトウェアを追加したとします。リストに追加される前に購入した当該ソフトウェアの各資格によって仮想化特典を使用できますが、ソフトウェアがリストに追加された後に当該ソフトウェアのサブスクリプションを購入した場合には、そのサブスクリプションに仮想化特典を適用することができません。
例 2: 特定のソフトウェアに対して 6 つのシングルユーザー サブスクリプションを取得し、その時点ではこのソフトウェアが除外リストにあるとします。その後、オートデスクが除外リストから当該ソフトウェアを削除したとします。削除日以降は、当該ソフトウェアの 6 つのサブスクリプションの一部またはすべてに本仮想化特典を適用することができます。
本仮想化特典に基づいてお客様が仮想化するソフトウェアに対して、オートデスクは、本規約に基づいて提供されるサブスクリプション サポート特典規約に従って、当該ソフトウェアをサポートします。ただし、報告されたインシデントを仮想化環境ではない物理マシン上でオートデスクが再現できない場合のサポート要請に対して、オートデスクはサポートを行う義務を負いません。オートデスクは、サードパーティ製仮想化ソフトウェアまたはお客様の仮想化環境に起因または関連するインシデント(たとえば、サードパーティ製仮想化ソフトウェアまたはお客様の仮想化環境でのオートデスク ソフトウェアの使用に関連する互換性または相互運用性の問題を含むがこれに限定されない)に対して、サポートを行う義務を負いません。
オートデスクは、ソフトウェアの製品ホーム ページ、Autodesk Knowledge Network、および同様のオートデスク Web プロパティ上で、または製品関連のドキュメント内もしくはその他のコンテキスト内で、仮想化された環境でのソフトウェアの使用に関する情報(総称して、以下「認定情報」)を随時公開する場合があります。当該認定の記述は、情報提供の目的でお客様に単に便宜上提供されるものであり、特定のサードパーティ製仮想化技術と特定の仮想化環境の一方またはその両方で使用される特定のバージョンの特定のソフトウェアに関してオートデスクが実施した限定的な試験のみを反映します。認定情報は「現状有姿」で提供され、エラー、不正確さ、不完全な情報およびその他の誤った記述を含む場合があります。仮想化特典を使用する場合は、使用前にお客様自身で互換性評価を実施する必要があります。
本仮想化特典を使用することによって、お客様は、オートデスク ソフトウェアとサードパーティ製仮想化技術との間の特定レベルの互換性について、当該の認定情報がいかなる形の約束または確約も構成しないことを認めます。本仮想化特典を使用する場合、お客様は、かかる使用に関するすべてのリスク(ソフトウェアと、サードパーティ製仮想化技術またはお客様の仮想化環境との間の非互換性が含まれるがこれに限定されない)を負います。
以下のとおり定義された用語がPremium プランの特典に適用されます。
「管理者」とは、お客様が、チームを選定するためのAutodeskユーザー管理機能を使用する権限を付 与し、また、そのチームに属するお客様の使用許諾対象ユーザーによるサブスクリプションと関するその特典への アクセスを管理する個人を意味します。指定できる管理者のタイプには、プライマリ管理者、セカンダリ 管理者、SSO 管理者などがあります。管理者は「Admin」と呼ばれる場合があります。
「指名ユーザー」とは、シングルユーザー サブスクリプションの使用許諾対象ユーザーを意味します。シングルユーザー サブスクリプションは「指名ユーザー」または「個人向け」サブスクリプションと呼ばれる場合もあります。
「計画」とは、シングルユーザー サブスクリプション、その他の提供物、特典、および購入モデルの何ら かの組み合わせを意味します。オートデスクのマーケティング資料は計画(Premium プランの特典を含む 計画など)について言及することがあります。
「シングルユーザー サブスクリプション」は、以下のリンクにある使用規約の[Subscription の種類]タブに 説明されています。
https://www.autodesk.com/company/terms-of-use/jp/subscription-types
Premium プランの文脈において、Premium プランを購入していないがPremium プランの特典の本規約(下記 の「オールイン要件」および「調整」のセクションを参照)の下でPremium プランを購入することが求められ ているシングルユーザー サブスクリプションは、「未払いのPremium プラン」と呼ばれます。
「チーム」とは、指定されたプライマリ管理者によって管理されるシングルユーザー サブスクリプション使用許諾対象ユーザーのグループから構成される、Autodesk ユーザー管理が定義するチームのことです。
「Premium プラン」とは、Premium プランの特典を追加する標準のシングルユーザー サブスクリプションへの アップグレードを意味します。
「複数年Premium プラン」とは、1年を超える期間にわたるPremium プランを意味します。
ライブ サポート: Premium プランの特典として、上記で説明した標準のサブスクリプション特典およびプレ ミアム Web/電子メールサポートの一部として利用可能になっているサポートモードに加え、Premium プラン使用許諾対象ユーザーまたは管理者は、該当する場合には、以下の主な提供物で説明する追加の「ライブ サポート」モードにア クセスすることができます。
プレミアム Web/電子メール サポート: これらの用語は、標準のサブスクリプションに適用されるWeb/ 電子メール サポートを以下のとおり置き換えます。
Web サポートは、予定されているシステム メンテナンス中に Web サポートが一時的に利用できなくな る場合を除き、該当する下記のサポート営業日に規定された利用可能なサポート時間中に、Premium プラン使用許諾対象ユーザーを通じて提供されます。オートデスクの Web サポート関連のコミュニケーションでは通常 Autodesk アカウントに投稿され、情報の投稿についてPremium プラン使用許諾対象ユーザーが電子メールで通知を受 けます。Premium プラン使用許諾対象ユーザーは、オートデスクの判断により、特定のインシデントについて電子メール または電話で連絡を受ける場合もあります。
オートデスクは、重大度レベルに関係なく 8 時間以内で該当する地域のサポート営業日中に Web サ ポート リクエストに応答し、商業的に相当と考えられる努力を行います
サポート営業日: オートデスクの事業地域ごとに適用される標準的なサポート営業日は以下のとおりです。
*一部の対象ソフトウェアまたは対象 Web サービスに関連するサポート リクエストについては、当該サ ポート リクエストが発生する地理的な場所にかかわらず、1 つの地域または所定地域における 1 つの 国の現地営業時間が適用されます。
前バージョンのサポート: 前述の標準のサブスクリプション特典の「前バージョン使用特典」セクションの 記載にかかわらず、Premium プランに対して、オートデスクは現在のバージョンに対してだけでなく、「サブ スクリプションの前バージョン対象製品リスト」に示されているすべての前バージョンに対してもテクニカ ル サポートを提供します。対象製品リストは以下のリンクを参照してください。
顧客の成功事例資料:
オートデスクは、オンボーディングおよびPremium プランの特典の使用をサポートするために作成された 資料(「成功資料」)へのアクセスを提供しています。これらの資料には、オンボーディング ドキュメント、 ツール、およびその他の類似の補足資料などが含まれます。成功事例資料には、オンボーディングを 支援、または該当する Autodesk サブスクリプションに関するベスト プラクティスについてのガイダンス を提供するための「アクセラレータ」として知られる整理されたコンテンツへのリンクが提供される場合も あります。アクセラレータおよびその他の成功事例資料は、Premium プランの期間中利用可能で、通知な しに変更されることがあります。
成功事例資料の利用は、Premium プランの特典を活用し、一連の文書化された活動による支援を得ら れ、希望するビジネス成果をあげることを促進する手助けとなります。アクセスへのリクエストならびに 成功事例資料の評価および使用に関する責任は、お客様側にあります。オートデスクは、成功事例資 料の使用を通じてお客様が取ったいかなるアクションにも、得られたいかなる結果にも責任を負いませ ん。
すべての成功事例資料はオートデスクの機密情報であり、オートデスクはそのような世界中の成功事 例資料に関しそのすべての知的財産権を留保します。いかなる理由があってもオートデスクにより書 面にて明示的に示されたライセンスなしに成功事例資料をコピー、修正、開示、もしくは配布することは 許可されていません。
シングル サインオン(「SSO」) により、Premium プランおよびPremium プラン使用許諾対象ユーザーによる関連特典への連 携アクセスが可能になります。オートデスクは、ユーザーが SSO を登録し、自らのドメインに設定できるようにするためのオンボーディング資料および手順を提供します。ドメインが Autodesk に登録され、SSO を設定した上で、使用許諾対象ユーザーが Autodesk のサインイン プロセスを使用していずれかの Autodesk サー ビスにサインインすると、エンティティの資格情報(企業のユーザー ログオン情報など)を入力するエンティ ティ サインイン プロセスに移動します。オートデスクから SSO オンボーディング資料の配布を受けた後 は、組織内でのPremium プラン使用許諾対象ユーザーに対する SSO の実装はお客様の責任となります。
Premium プラン使用許諾対象ユーザーのタスク効率改善を支援し、生産性を向上し、製品および機能の定着をサポート し、将来の購買ニーズの予測と管理を行うために、管理者は「ユーザーの詳細情報を含む製品の使用状 況レポート」を有効化することができます。「ユーザーの詳細情報を含む製品の使用状況レポート」は、管 理者が日次ベースでPremium プランごと、Premium プラン使用許諾対象ユーザーごとにPremium プランの使用状況を示すレ ポートを生成することができます。「ユーザーの詳細情報を含む製品の使用状況レポート」を有効にする ことを選択した場合、この特典の使用は以下の条件に従うものとします。
「ユーザーの詳細情報を含む製品の使用状況レポート」へのアクセスおよび使用はすべて以下の条件に 従います。
オートデスクは、お客様による独立的評価のための管理者の使用状況データに基づいて考察や推奨 事項を共有する場合もあります。
「オールイン」要件: 所定のプライマリ管理者が管理するチームの使用許諾対象ユーザーに割り当てられた標準のシングルユーザー サブスクリプションがPremium プランでアップグレードされる場合、当該 使用許諾対象ユーザー、当該チームおよび同じプライマリ管理者が管理する他のチームのその他の使用許諾対象ユーザーに割り当てられているすべての標準のシングルユーザー サブスクリプションは、初期購入、更新調整モデル、アニバーサリー更新モデルの一環として、Premium プランにアップグレードする必要があります。
更新調整モデル(1年契約および複数年契約): オールイン要件を遵守するため、かつ、本セクションによって補足される使用規約のセクション 21.5 に従って、オートデスクは、継続的にお客様のサブスクリプション モデルのビジネスへの展開ならびに管理者およびチームのサブスクリプション割り当てデータを監視し、調査します。Premium プランの更新日が近づくと、Premium プランが1年契約か複数年契約かにかかわらず、オートデスクまたはリセラー(該当する場合)は、その時点でオールイン要件に該当する基礎となるシングルユーザー サブスクリプションの数を反映した見積および関連詳細を提供します。これは以前に購入したシングルユーザー サブスクリプション、つまり当初は1年契約のPremium プランだったもの、および当初は複数年契約のPremium プランで更新日より前に各アニバーサリー調整モデルに関連していたものの両方、そして更新見積に記載された、上記「Premium プランの定義」セクションで定義される未払いのPremium プランを含みます。更新日またはそれ以前に、お客様は (i)見積に反映された数のPremium プランの購入、または(ii)使用許諾対象ユーザー/シングルユーザー サブスクリプションをPremium プランを保有する使用許諾対象ユーザーまたはチームを管理していない別のプライマリ管理者へ再割り当てをし、お客様の更新がオールイン要件を満たすようにする必要があります。
すべての調整モデル(このセクションに記述する更新調整モデルまたは下記「アニバーサリー調整モデル」のセクションに記述するアニバーサリー調整モデル)は、補正の見込み客専用です。調整モデルおよびその後のPremium プランの購入に先立って 1 つ 以上の未払いのPremium プランが割り当てられた使用許諾対象ユーザーによって使用されるPremium プランの特典に対して請求されることはありません。オートデスクは、お客様による支払い義務または「オールイン」要件に対する違反があった場合は、お客様のアクセスおよび使用を即座に停止または一時停止する権利を留保します。
アニバーサリー調整モデル(複数年契約のみ): 複数年契約のPremium プランには、前セクションに記述する更新調整モデルに加えて、複数年Premium プランの期間内の各中間アニバーサリー日に、追加の調整モデル(各「アニバーサリー調整モデル」)が発生します。各アニバーサリー調整モデル日が近づくと、オートデスクまたはリセラー(該当する場合)は、その時点で未払いかつ使用中のPremium プランを反映した見積を提供します。お客様は、更新がオールイン要件を満たすようにするために、アニバーサリー調整モデルより以前に購入したPremium プランの数を減らしたり、見積に記載された未払いのPremium プランを埋め合わせるために使用許諾対象ユーザーおよび/またはシングルユーザーのサブスクリプションをPremium プランを保有する使用許諾対象ユーザーやチームを管理していない別のプライマリ管理者に再度割り当てて、新しいPremium プランを購入しないよう調整することはできません。見積に記載されたあらゆる未払いのPremium プランの代金を支払う義務があります。そのような未払いのPremium プランの支払いは、複数年契約のPremium プランの期間を通して案分されます。オートデスクは、お客様による支払い義務または「オールイン」要件に対する違反があった場合は、お客様のアクセスおよび使用を即座に停止または一時停止する権利を留保します。
オールイン要件から除外される一部のサブスクリプション: 一部のソフトウェアまたは Web サービス製品に対するシングルユーザー サブスクリプションは、Premium プランの特典を受け取る対象とはなりません。そのようなシングルユーザー サブスクリプションは「除外シングルユーザー サブスクリプション」と呼ばれます。
追加要件: Premium プランの特典は、Premium プランが割り当てられている使用許諾対象ユーザーが、有効で期限切れでないシングルユーザー サブスクリプションを有していない場合は、アクセスすることも使用することもできません。したがって、Premium プランの期間中のすべての時点で、Premium プランを管理するプライマリ管理者ごとに管理されるチームの使用許諾対象ユーザーに少なくとも1つ期限が切れていない標準の シングルユーザー サブスクリプションがあることが必要です。どのような場合にも、標準のシングルユーザー サブスクリプションが失効したことを理由にPremium プランに対して支払われた金額の返金を受け取る権利は付与されません。